サービスヤードとは？メリット・デメリット・設置の注意点を解説！ | 入間市・所沢市・川越市の外構工事・エクステリアは吉川工業

室内をスッキリさせたい時などに役立つのが、「サービスヤード」です。
サービスヤードとは、家の外部に設けられた家事用の空間のことです。
サービスヤードは、洗濯物を干す・ゴミを置く・DIYを行うなど、さまざまな使い方ができます。

サービスヤードはとても機能的な空間ですが、設置の際には間取りなどを慎重に検討する必要があります。
サービスヤードの設置で失敗しないためには、基本的な知識を押さえておくことが大切です。

この記事では、サービスヤードとは何か・設置するメリットとデメリット・設置の際の注意点・DIYでサービスヤードを作る際のポイントについて分かりやすく解説します。

サービスヤードとは？

「サービスヤード」とは、家の勝手口の外部に設けられた家事用スペースのことです。
洗濯物干しやゴミ置きのための場所として活用されるほか、荷物などの一時的な保管場所としても使用されます。
それ以外にも、DIYを行うためのスペースとして使ったり、台風時などに植木鉢やプランターを避難させる場所として利用したり
することも可能です。

サービスヤードは、建物の側面や裏側など正面からはあまり見えない位置に設置される場合が多く、屋根・壁・ウッドデッキ・物干し台などが設けられることもあります。

サービスヤードを設置するメリットとデメリット

サービスヤードを設置するメリットは、家事の効率が上がり、日々の暮らしが便利になることです。
新築やリフォームの際には、「家事のしやすさ」という点も考慮する必要があります。
しかし、日常の細かい使い勝手を事前に思い描くことはなかなか難しいため、生活を始めてからちょっとした不便に気付く場合も多いでしょう。

例えば、洗濯物干し場・ゴミ置き場・ガーデニング用品などの収納場所・三輪車など子供用品の置き場所・ペット用品の置き場所など、盲点になりやすいポイントが結構あります。
あらかじめ思い至らずに、こうしたスペースが確保できないと、家全体が雑然とした印象になりかねません。
そうした時に、さまざまな用途に使用できるサービスヤードがあると、問題を解決できるでしょう。

サービスヤードを設置するデメリットとしては、全面開放面のないタイプの場合に熱や湿気がたまりやすいことが挙げられます。
また、耐風性のないものであれば、台風が来た際に倒壊する恐れがあります。

サービスヤードを設置する際の注意点

サービスヤードを設置する際には、「配置」に十分注意しましょう。
建物との位置関係や家事動線を考慮しながら配置を行うことで、家事効率がグンとアップします。

具体的には
「キッチンや勝手口からサービスヤードに行きやすいか」
「家の門からサービスヤードまでの距離はどのくらいか」
などを検討します。

例えば、勝手口から出てゴミを捨てに行く際に、室内を通らずにサービスヤードから直接道路に出られるように配置すると、使い勝手が良いでしょう。
また、買い物をして自動車で帰った際に、駐車スペースの近くにサービスヤードがあると、すぐに荷物が置けてとても便利です。

サービスヤードの広さに関しても、勝手口周りの小さな家事用スペースから日曜大工などを行える大きな作業用スペースまで、さまざまなものがあります。
どのような用途で使用するかをあらかじめイメージし、目的に応じてサービスヤードの広さを検討しましょう。

DIYでサービスヤードを作る際のポイント

日曜大工が得意な方であれば、DIYでサービスヤードを作ることも可能です。
ホームセンターで購入できる鉄製のパイプを金具で留めて骨組みを作り、波型の板で屋根を作れば、簡易なサービスヤードになります。

DIYでサービスヤードを作る際の最大のポイントは、屋根の防水処理です。
屋根を作製するにあたっては、防水処理の出来不出来が、その後の使い勝手を左右すると言っても過言ではありません。
「せっかく屋根を設置したのに雨漏りしてしまった」ということがないように、しっかりと防水処理を行いましょう。

まとめ

以上、サービスヤードのメリット・デメリットや設置する際の注意点などについて解説いたしました。

サービスヤードの設置にあたっては、建物との位置関係や家事動線などの配置を十分考慮することが大切です。
十分に配置を考慮することなく設置してしまうと、実際に使い始めた時に使い勝手が悪いなどの不満が生じる恐れがあります。
完成後の姿をしっかりイメージしながら、最適な場所にサービスヤードを設置しましょう。

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