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DIYでできる?インターロッキングの欠け補修手順と必要な道具

はじめに

インターロッキングは、玄関アプローチ・駐車スペース・庭まわりなど、住宅の外構で広く使われている舗装方法です。年月の経過や車両の通行、植栽の根、地盤の動きなどによって、

  • 「インターロッキングが欠けてしまった」

  • 「ブロックが割れてしまった」

  • 「沈み・浮きが起きた」

といったトラブルは決して珍しくありません。

「修理をプロに頼むと費用がかかるから、自分で直したい」と考える方も多いのではないでしょうか。本記事では、DIYでインターロッキングの“欠け補修”に挑戦するための手順、必要な道具・材料、注意点をわかりやすく解説します。

ただし、DIYには限界があります。作業を進めるなかで「不安」「手間が大きい」「安全性に疑問がある」と感じたら、無理をせずに、ぜひ私たち吉川工業にご相談ください。


1. なぜインターロッキングが欠けるのか ― 補修前に知るべき原因

結論
インターロッキングが欠けたり割れたりする背景には、主に 「下地の劣化」「負荷のかかり過ぎ」「植栽・根の影響」 といった複数の要因があります。これらの原因を正しく理解しないまま表面的な補修だけをしても、再発する可能性が高くなってしまいます。

根拠
実際の補修現場では、ブロックを一時的に撤去して下地を確認すると、

  • 雨水の浸透による砂の流出

  • 排水不良による土の緩み

  • 植栽の根がブロックの裏側に入り込んでいる

といった状況が見つかることが少なくありません。こうした「見えない部分の不具合」が、欠けや割れ、沈み・浮きの直接的な原因になっているケースが多く見られます。

具体的説明

下地の流出・劣化

ブロックの下に敷かれている砂や砕石が、雨水や排水不良によって少しずつ流れ出すと、ブロックの下に空洞ができてしまいます。
その結果、

  • ブロックの一部だけに荷重がかかる

  • 歩行や車両通行のたびにブロックが沈む・揺れる

といった状態になり、やがて 割れや欠け に繋がります。特に、水が溜まりやすい駐車スペースや、勾配が不十分な場所では注意が必要です。

過度な荷重

車両の通行や重量物の移動を頻繁に行う場所では、インターロッキングに想定以上の負荷がかかります。
ブロックの角や端は特に力が集中しやすく、

  • 角から欠ける

  • ひびが入り、その部分だけが割れてしまう

といった症状が起きやすくなります。

植栽の根や植木の成長

庭木や植栽の近くにインターロッキングを敷いている場合、成長した根がブロックの下に入り込んで押し上げてしまうことがあります。
実際の補修では、ブロックを剥がしたところに、

  • 細かい根がびっしり入り込んでいる

  • 太い根がブロックを持ち上げている

といったケースもあり、そのまま補修しても再発する可能性が高くなります。

こうした原因を事前に理解し、可能であれば原因そのものにも対処することが、根本的な補修につながります。


2. DIYでの補修は可能か ― メリットと限界

結論
DIYでインターロッキングの補修ができるのは、「小さな欠け」や「部分的な破損」 など、範囲が限定されているケースです。反対に、広範囲の沈下や下地の不良が疑われる場合は、再発リスクが高いため、プロの外構業者に依頼することを強くおすすめします。

根拠
DIY向けの施工・補修解説では、

  • 基本的な工具と材料があれば自分でも施工可能

  • 部分的なブロック交換や小規模な補修は、比較的チャレンジしやすい

と説明されています。
一方で、失敗例としては、

  • 下地の準備不足

  • 目地材の詰め方が甘い

  • 水平がしっかり取れていない

ことによって、「すぐにまた沈む・ズレる」「雑草が生えやすくなる」「見た目が悪くなる」 などのトラブルが多く報告されています。

具体的説明

DIYが向いているケース

  • ブロックの角が少し欠けてしまった

  • ひび割れが小さく、周囲のブロックに影響が出ていない

  • 割れたブロックだけをピンポイントで交換できる

  • 下地は概ね良好で、沈下や大きな浮きが目立たない

このようなケースでは、必要な道具を揃え、手順を守れば、DIYでの補修も現実的です。

DIYが不向きなケース

  • 複数のブロックが広範囲に割れている

  • 明らかに地盤の沈下や排水不良が起きている

  • 段差や沈み込みが大きく、歩行や車両の通行に危険がある

  • 植栽の根が原因と思われる浮き・持ち上がりがある

こうした場合、表面的にブロックを交換するだけでは再発しやすく、かえって費用や手間が増えてしまうこともあります。

DIYで直すことで 「一時的な費用は抑えられる」 一方で、

  • 根本原因に対処できず、また同じ場所が欠ける

  • 仕上がりが不揃いで見た目が悪い

  • 段差やガタつきによる安全性の低下

といったリスクがあることも、十分に理解しておきましょう。


3. DIY補修に必要な道具と材料

結論
DIYでインターロッキングを補修するためには、一般的な工具に加えて、インターロッキングの施工に適した材料 を用意する必要があります。最低限の道具と材料を揃えるだけでも、作業のしやすさと仕上がりは大きく変わります。

根拠
DIY向けのインターロッキング施工ガイドでは、

  • シャベル・レーキ・ゴムハンマー・水平器などの工具

  • 砕石・砂・目地材などの材料

が標準的なセットとして挙げられています。
また、材料の品質や敷き方が不十分だと、

  • ブロックが不安定になる

  • 寿命が短くなる

  • 雑草が生えやすくなる

といった問題が起きるため、適切な材料選びと施工が重要とされています。

具体的説明

工具

  • シャベル(スコップ)

  • トンボ(レーキ)

  • ゴムハンマーまたはラバーハンマー

  • 水平器

  • メジャー(テープメジャー)

  • タンパー(手動の締固め具)

  • ほうき

  • バケツ/コンテナ(砂・砕石・目地材を運ぶため)

  • 必要に応じて、ブロックカッターやディスクグラインダー(ブロックを切断する場合)

材料

  • 交換用インターロッキングブロック(既存と同じ規格・色)

  • 砕石(下地用)

  • 砂または目地砂(目地補修用)

  • 砕石用砂利・安定化材など(必要に応じて下地補強用)

  • 防草シートや樹脂系目地材(雑草対策や耐久性向上を図りたい場合)

いずれもホームセンターで入手できますが、ブロックのサイズや色・形が既存のものと合っているか を事前に確認しておくことが重要です。少しでも不安がある場合は、破損したブロックを持参して店頭で確認すると安心です。


4. DIYでの欠け補修手順 ― ステップごとの説明

ここからは、DIYで「欠け」や「割れ」のあるインターロッキングブロックを補修する一般的な流れを、ステップごとに解説します。

4-1. 破損箇所の確認とマーキング

まずは、欠け・割れ・沈みなど、補修が必要な箇所をすべて洗い出します。

  • どのブロックを交換するのか

  • ひび割れがどこまで広がっているか

  • 下地の沈みや浮きが周囲にないか

を目視でチェックし、必要に応じてチョークなどでマーキングしておきます。

4-2. ブロックの一時撤去

マーキングしたブロックを、ゴムハンマーやバールなどを使って慎重に取り外します。

  • 破損がひどいブロックは、取り外す際にさらに割れることがあるため、破片が飛ばないよう注意

  • 周囲のブロックに傷がつかないよう、当て木をする・養生しておくと安心

無理にこじると、周りのブロックまでガタつく原因になるので、ゆっくり少しずつ動かすイメージで作業しましょう。

4-3. 下地の確認と整地

ブロックを外すと、砕石や砂の層が見えます。ここがいわば「インターロッキングの土台」です。

  • 砂や砕石が流れて少なくなっている

  • 一部だけが凹んでいる

  • 土が柔らかく、足で踏むと沈む

といった状態であれば、再整地が必須です。

  1. 不足している砂・砕石を適量補充する

  2. トンボやコテで表面を均す

  3. タンパーでしっかり転圧して、平らで締まった下地を作る

  4. 水平器で高さ・勾配を確認し、周囲と違和感がないかチェックする

この「下地の手直し」を丁寧に行うかどうかが、補修後の持ちに大きく影響します。

4-4. 新しいブロックの敷設

下地が整ったら、新しいインターロッキングブロックを配置します。

  • 周囲のブロックと隙間なく収まるか

  • 高さが揃っているか

を確認しながら置いていき、ゴムハンマーで上から軽く叩いて高さを微調整します。

4-5. 目地材の充填

ブロック同士の隙間に、目地砂や砂を入れていきます。ほうきで掃き込みながら、隙間にしっかり入るように繰り返し作業することがポイントです。

  • 一度砂を入れてから軽く振動を与え、再度砂を追加する

  • ブロック表面に残った砂は、最後にきれいに掃き取る

目地がスカスカのままだと、ブロックの動きや沈下、雑草の発生にも繋がるため、ここは丁寧に行いましょう。

4-6. 仕上げと安全確認

最後に、全体を目視と足ざわりでチェックします。

  • 歩いたときにガタつきがないか

  • 段差でつまずきそうな箇所はないか

  • 車両が通っても問題なさそうか

作業後数日経ってから、再度様子を見て、沈みやズレがなければひとまず補修完了です。


5. DIY補修の注意点とリスク ― 失敗しやすいポイント

結論
DIY補修は手軽に見えますが、下地不良・不適切な目地処理・水平不良 などがあると、再発や安全性の低下、見た目の悪化につながるリスクがあります。

根拠
DIY施工の失敗例として多いのが、

  • 下地の転圧が甘いままブロックを戻してしまう

  • 目地材をしっかり詰めていない

  • 勾配や高さをあまり気にせず施工してしまう

といったケースです。数か月〜1年ほどで、

  • 再び沈下・浮きが起きる

  • ブロックが動きやすくなる

  • 雑草が目地から生えてくる

などのトラブルとなって現れてきます。
また、プロの補修では、ブロック撤去後に下地の状態を確認し、必要に応じて 根の除去や排水改善、勾配の修正 まで行うことで、再発防止につなげています。

具体的説明

  • 下地が不安定なまま埋め戻してしまう
    → 数か月後に再び沈下・浮きが起きる可能性が高くなります。

  • 目地材を十分に詰めない・しっかり締固めない
    → ブロックが動きやすくなり、歩行中のガタつきや割れの再発につながります。

  • 水平や高さ調整を怠る
    → 小さな段差ができ、転倒リスクが高まるほか、見た目も不格好に見えてしまいます。

  • 根本原因(排水不良、根の侵入など)をそのまま放置する
    → 一時的にきれいになっても、数年単位で同じ場所にトラブルが繰り返される可能性があります。

特に、雨水の排水が不十分な場所や植栽の近くでは、DIYだけで根本解決するのは難しいケースも多くなります。


6. DIYで難しい場合、プロに頼むべき理由 ― 吉川工業の強み

結論
広範囲の補修や下地改良、排水・勾配の調整、植栽の根対策などを伴う場合は、専門業者による補修が安全かつ確実 です。

根拠
専門の外構業者による補修では、

  • ブロック交換だけでなく、下地の整地や転圧

  • 根の除去や排水改善

  • 勾配の見直し

などを一体的に行うことで、単なる「見た目の回復」だけでなく、再発防止と安全性の確保 を目指します。
また、舗装・ブロック施工については、国や自治体が示す基準や要領に基づいた施工が求められ、これらを素人が完全に満たすのは容易ではありません。

具体的説明 ― 吉川工業だからできること

  • 下地の診断と整地
    ブロックを撤去した上で地盤の状態を確認し、砂の流出や沈下、排水状況などをチェックして、必要な改良を行います。

  • 排水・勾配設計
    雨水が溜まりにくく、インターロッキングが長持ちするよう、勾配や排水経路を考慮した再施工を行います。

  • 同規格ブロックの調達と色合わせ
    既存のインターロッキングと色・サイズ・形をできるかぎりあわせ、違和感の少ない自然な仕上がりを目指します。

  • 植栽根の対策・除去
    必要に応じて根をカットし、防根シートなどを用いながら、今後の再浮きや割れのリスクを抑えます。

  • 安全性と耐久性を担保
    歩行者や車両の通行に配慮した施工で、長く安心してお使いいただける状態をつくります。

DIYでは対応しづらい「隠れた原因」や「将来的な安全性・耐久性」についても、プロの経験と技術でしっかりとカバーできるのが強みです。


7. DIYにチャレンジする前に確認すべきチェックリスト

DIY補修を始める前に、次のポイントをチェックしておくと安心です。

  • □ 破損しているのは「一部のブロック」か、「広範囲」か

  • □ 下地(砂・砕石)の沈みや流出が見られないか

  • □ 雨水が溜まりやすい・排水が悪い場所ではないか

  • □ 植栽や庭木が近くにあり、根が入り込んでいる可能性はないか

  • □ 既存と同じ色・サイズのブロックが入手できるか

  • □ 目地材や工具など、必要な道具・材料が一通り揃っているか

  • □ DIY後の安全性(段差・揺れ・沈下)が確保できそうか

ひとつでも「不安」があれば、無理をせずプロに相談することをおすすめします。


まとめとご案内(CTA)

本記事では、「DIYでできる?インターロッキングの欠け補修手順と必要な道具」というテーマで、

  • インターロッキングが欠ける主な原因

  • DIYで対応できる範囲とその限界

  • 必要な工具・材料

  • 実際の補修ステップ

  • DIYで失敗しやすいポイント

  • プロに依頼すべきケースと業者の役割

についてお伝えしました。

ブロックの角が少し欠けた程度であれば、DIYで十分に補修できる場合もあります。
しかし、下地の劣化や排水不良、植栽の根などの“見えない原因”が潜んでいる場合、DIYだけで根本解決を目指すのは難しくなります。

将来の安全性や見た目の美しさ、そして「何度も同じ場所を直さなくて済む安心感」を大切にするなら、専門業者による診断と補修も、ぜひ選択肢に入れてみてください。

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