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駐車場のコンクリートにクラック発生!DIY修理可能かの見極め方解説

駐車場のコンクリートは、ひび割れてしまうことがあります。このひび割れは「クラック」といい、コンクリートであればいつかは起きてしまうトラブルです。
コンクリートのクラックは、発生の原因が多くありふれたトラブルでもあるため、軽いひび割れであればDIYでの修理ができます。
この記事では、駐車場にできた「クラックの種類」「クラックの原因」「DIYでの修理方法」「DIYが難しい場合の対処法」をご紹介します。

駐車場のコンクリートにできるクラックとは?

クラックはコンクリートにできるひび割れのことです。
クラックの種類は2つあり、それぞれ対処法が違います。

以下の違いをよく理解しておきましょう。

クラックの名称 クラックの特徴
ヘアクラック 髪の毛ほどの非常に細かいひび割れのことです。
幅0.3mm以下、深さは4mm以下のものを指します。
コンクリートに入れられた鉄骨などには影響を与えない程度のひび割れです。
構造クラック
(貫通クラック)
幅0.3mm以上、深さ5mm以上のひび割れです。
このひび割れから雨水などの水分が侵入すると、内部の鉄骨に錆が生じます。
外構や建物に危険が及ぶ可能性のあるクラックです。
基礎内部からのひび割れの場合は、貫通クラックとも呼ばれます。

駐車場のコンクリートにクラックができる原因

駐車場のコンクリートにクラックができる原因は4つあります。

駐車場のコンクリートにクラックができる原因
  • コンクリートの性質
  • 地盤沈下
  • 地震や振動
  • 施工不良

コンクリートは水とセメントが化学変化を起こして固まりますが、化学変化が起きるときに熱を生じます。
この熱で暖められたコンクリートと外気温に温度差が生じていると、クラックが発生します。
また、コンクリートは表面が乾燥すると収縮してひび割れる場合もクラックは起きるため、施工中だけでなく施工後も注意が必要です。

コンクリート自体に問題がなくても、地盤沈下・地震・工事などの振動でもクラックは発生します。
これまでの原因に心当たりがないのにクラックができた場合、施工不良が考えられます。

下地処理やコンクリートの硬化中の処理が満足にできていないと、施工して時間が経っていないのにクラックができる場合があります。
駐車場のクラックを防ぐには、施工業者の見極めも重要であることを覚えておきましょう。

コンクリートのクラックを放置するとどうなるの?

コンクリートにできたクラックは、放置しておくとどんどん大きくなります。
最初はヘアクラック程度の軽いひび割れでも、放置すれば駐車場としての機能に影響を与える大きさのクラックに成長する場合もあります。
駐車場のコンクリートにクラックを見つけたら、すぐに修復しましょう。

駐車場のクラックはDIYによる修理も可能?

駐車場のクラックは、ヘアクラック程度であればDIYによる修復が可能です。
小さいひび割れの内に修復しておけば、クラックが広がってしまうのを防げます。
駐車場のコンクリートにヘアクラックが起きている場合は、すぐに修復しましょう。

コンクリートをDIYで修理できるかの判断基準

コンクリートのクラックは、DIYで修復できるものとできないものがあります。
そこで、修復できるかの判断基準をご紹介します。
コンクリートの管理にお役立てください。

DIYでコンクリートのクラック修復ができるかのポイント
  • クラックの幅や深さがあまりない
  • クラックの状況が分かりやすい
  • 特殊なコンクリートを使用していない

クラックの修復はクラックの幅・深さ・状態に合わせて行います。

クラックが大きい場合や、細かいクラックが広範囲に起きている場合は、自分でやるよりも外構業者に依頼した方が安全・簡単です。
また、ホームセンターなどで販売されているコンクリートの修復材は、一般的なコンクリートへの使用を想定した製品であるため、特殊なコンクリートには対応していません。

DIYでコンクリートを修復できるのは、通常のコンクリートでクラックの状態が分かりやすい場合と覚えておきましょう。

駐車場のクラックをDIYで修理する方法

次に、駐車場のクラックをDIYで修理する方法を解説していきます。
DIYのやり方を知った上で道具を用意しておけば、いつでも修復できます。
庭にコンクリートを敷いている場合は持っておくと安心です。

駐車場クラック修理で用意するもの

駐車場のクラック修理では、以下の道具を使っていきます。

コンクリートのクラック修理に使う道具
  • ゴム手袋
  • 保護メガネ
  • ワイヤーブラシ(エアダスター)
  • ヘラ
  • カッターまたはスクレーバー
  • コンクリート用の補修材

コンクリートが肌に触れると手荒れの原因になります。
目に入った場合失明する可能性もあるため、手や目を保護する道具を必ず用意してください。

ワイヤーブラシやエアダスターは、クラック周りをきれいにする際に使用します。
ヘラ・カッター・補修材・水は、クラックを埋める作業で使う道具です。

コンクリートを修理する手順

道具を用意したら、クラックを修理しましょう。
クラックの修理は以下の手順で行います。

コンクリートのクラックを修理する手順
  1. コンクリートのクラックに入り込んだごみなどを、ブラシやエアダスターで取り除きます
  2. セメントの硬化不良を防ぐために、クラックとその周辺を水で濡らします
  3. 補修材をひび割れに詰め、ヘラで押し込むように流し込みましょう
  4. 補修材が硬化するまで待ち、硬化が確認出来たらカッターなどではみ出た部分を削り、表面を整えます

作業はとても簡単です。
道具があればいつでもできるため、普段からクラック修理に使える道具を準備しておくことをおすすめします。

まとめ

駐車場のクラックは、コンクリートの性質や地盤の影響などで起こります。
さまざまな原因で起こるため、完全に予防するのは難しいですが、小さいクラックであればDIYでの修理も可能です。
大きいクラックや修理が難しいコンクリートを使用している場合は、外構業者へご相談ください。

「株式会社吉川工業」では、駐車場にできたクラック修理のご相談を受け付けています。
駐車場のクラックが気になる方は、ぜひご相談ください。

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