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カーポートの位置で失敗しないために! 設置時のポイントと注意点

カーポートは一旦設置すると、位置を変更することが難しいため、位置設定を慎重に検討する必要があります。
もし不適切な位置に設置してしまうと、再設置などのために余計な費用がかかったり、近隣とのトラブルが生じたりするおそれがあります。

カーポートの設置での失敗を避けるためには、位置設定のポイントを知ることが大切です。
この記事では、カーポート位置設定の失敗事例と対処法・カーポートを設置する際の注意点について分かりやすく解説します。

カーポートの位置で失敗しないために! 設置時のポイントと注意点

カーポート位置失敗の事例と対処法

カーポート位置の設定で失敗しないためには、失敗の典型例を押さえることが重要です。
ここでは、カーポート位置失敗の事例とその対処法についてご紹介します。

玄関前に設置したため圧迫感がある

カーポートを玄関前に設置すると、雨の日でも濡れずに車から玄関に移動できるというメリットがあるものの、日当たりが悪くなるため、薄暗くなり、圧迫感が生じるというデメリットがあります。

対処法

柱を高くする

柱を高くすることで圧迫感を解消しやすくなります。
例えば、2メートルの柱を2.5メートルにすれば、圧迫感が軽減されるでしょう。
ただし、柱が高くなると、雨風が吹き込みやすくなるため注意してください。

1メートル以上の距離をとる

玄関との距離を1メートル以上とるようにすると、圧迫感がだいぶ解消されます。
ただし、「雨の日に濡れずに移動できる」というメリットは損なわれるため注意しましょう。

太陽光が通りやすい屋根材を使う

屋根を太陽光が通りやすい素材のものにすると、日当たりの悪さが解消されます。

柱の位置が車の乗り降りの邪魔になる

柱の位置が車の乗り降りの邪魔になるという失敗例があります。
柱の設置位置を間違えると、車から降りる際にドアを開けにくいなど、乗り降りの際の邪魔になります。
荷物が多い場合はなおさら邪魔となり、余計なストレスがかかってしまうでしょう。

対処法

柱の位置が車の乗り降りの邪魔にならないかを確認した上で設置しましょう。
車から乗り降りしたり、歩行したりするのに十分なスペースがあるかどうかの確認も大切です。
また、自転車がある場合は、駐輪スペースも確保してください。

リビング前に設置したため日当たりが悪くなる

リビング前に設置すると、日当たりが悪くなり、薄暗くなってしまう場合があります。
照り返し対策になるというメリットがあるものの、太陽光を遮って部屋が薄暗くなりやすいというデメリットがあるのです。

対処法

リビングとの距離を長めにとる

リビングとの距離を長めにとることで、日当たりの悪さがいくらか解消されます。
最低でも1メートル以上の距離をとりましょう。

太陽光が通りやすい屋根にする

ポリカーボネートなどの太陽光が通りやすい屋根材を使うことで、薄暗さが緩和されます。

屋根が道路にはみ出てしまった

カーポートの屋根が道路にはみ出してしまうと、建築基準法違反になる可能性があるため、注意してください。
道路を走行するトラックなどにぶつかった場合、カーポートの所有者が賠償責任を負うことになります。

対処法

屋根が敷地の境界線から出ている場合は、はみ出さないように切り取りましょう。

雨や雪が隣家の敷地に入ってしまう

隣家と近い位置にカーポートがある場合、雨や雪が屋根から隣家の敷地に入ってしまう可能性があります。
自宅に降ってきた雨や雪が隣家の敷地内に流れ込むと、トラブルになりやすいため注意してください。

対処法

雨どいを設ける

カーポートと隣家との距離を十分に保ち、雨どいを設けて隣家に雨や雪が流れ込まないようにしましょう。

こう配を調整する

屋根のこう配を調整して、雨や雪が隣家に入らないようにします。
ただし、こう配を調整できるものとできないものがあります。

強風に弱い向きに設置してしまった

柱が片側に2本しかないタイプのカーポートは、設置する位置によっては強風に対して弱くなります。
台風などの自然災害に備えるためにも、設置位置を慎重に検討する必要があります。

対処法

風が吹いてくる方向に柱を設置する

風が吹いてくる方向に柱を設置することで、風の影響を最小限に抑えることができます。

両支えタイプにする

風が吹く方向が一定していない地域の場合は、両側に柱がある両支えタイプのカーポートにすると安心です。
もし両支えタイプを設置できない場合は、補助柱を付けて補強するのがおすすめです。

家の屋根からカーポート屋根に雪が落ちてくる

家とカーポートの位置が近すぎると、雪が降った場合に雪が家の屋根からカーポートに落ちてくる可能性があります。
耐雪タイプではない場合は、雪の重量に耐えられずに屋根が曲がってしまうおそれがあります。

対処法

家とカーポートの距離を保つ

家とカーポートの距離を十分に保ち、カーポート屋根に雪が落ちてこないようにしましょう。

積雪に耐えられる屋根材を使う

積雪に耐えられる強度の屋根材を使うと、屋根が曲がることを防止できます。

カーポート位置の設定で失敗しないための注意点

カーポートを設置するには、家やエクステリアとの距離をどの程度とるかを慎重に検討することが大切です。
特に次のポイントに気を付けてください。

・車の乗り降りの邪魔にならないか
・玄関への圧迫感がないか
・玄関やリビングの日当たりが悪くならないか
・強風に対してぜい弱ではないか

また、隣家に配慮することも重要です。
雨や雪が隣家に入り込まないように、こう配を工夫したり、雨どいを設置したりするなどしてトラブルを回避しましょう。

まとめ

以上、カーポート位置失敗の事例とその対処法について解説しました。

不適切な位置に設置すると、「日当たりが悪くなる」「車の乗り降りの邪魔になる」などデメリットが生じるほか、隣家に迷惑をかけてしまう可能性もあります。
また、屋根が道路にはみ出した場合は、建築基準法違反になるおそれがあるため十分注意しましょう。
一度設置すると位置変更が難しいため、しっかりと位置を検討した上で設置してくださいね。

適切な位置にカーポートを設置するには、信頼できる業者に相談するのがおすすめです。

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