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オープン外構とは?何に気を付けるべき?

家づくりでは、家の中だけではなく屋外をどのようなイメージで作っていくかを考える必要があります。家の外回りの構造物のことを「外構」と言います。
この外構の種類の1つに「オープン外構」があります。オープン外構とはどのようなものか、メリットやデメリットについてチェックしていきましょう。

家の周りに塀を作らないスタイルがオープン外構

家が建つ敷地には、隣家や道路との境目である境界線があります。この境界線をはっきりとさせるために、家の周りに塀や生垣、フェンスなどの構造物を設置することがありますよね。このような構造物で囲まれた家のことを「クローズ外構」と言います。
一方で、境界線に構造物を設置しない外構の建物を見る機会も増えました。このように、家の周りに構造物を作らないスタイルの外構が「オープン外構」です。
オープン外構とクローズ外構の中間に位置するのが「セミクローズ外構(またはセミオープン外構)」です。ガレージや玄関アプロ―チの部分には柵を設置せず、庭の部分のみフェンスで囲むといったスタイルの外構がこれに該当します。

オープン外構のメリット・デメリット

オープン外構は境界線をはっきりとさせない分、庭が広く感じます。また塀などがないことで日当たりも良く、風通しも良いというメリットがあります。例えば、家の隣が広い空き地といった場合には、空き地がまるで自分の家の一部のように感じるでしょう。海辺や山肌に建つ住宅なら、遮るものなく風景が楽しめます。

外構にかかるコストが抑えられる

外構工事は意外とコストがかかりますが、オープン外構にすることでこれらの工事費用を抑えることも可能です。
一般的に新築住宅を建設した際にかかる外構工事の価格は、100~300万円が主流と言われています。建物の建築費用の約10%に当たる費用をかけることで、バランスが良い外構を作れるとされているためです。例えばフェンスで敷地を囲う工事を行うと50万円ほどかかります。
オープン外構にすると、少なくともフェンスで囲う50万円のコストが削減できることになるため、かなりコストが抑えられることになりますね。

目隠しがなく周囲の視線が気になる

フェンスや塀、生垣は周囲の視線を遮る効果を持っています。これらがないことで、家の中が丸見えになる危険があります。また、庭そのものが丸見えとなるため、周囲の視線が気になる人は多いようです。

誰でも侵入しやすい構造

境界線がはっきりとしないため、自分の敷地に他人が侵入しやすいというデメリットもあります。
例えば道路沿いの住宅なら、通行人が知らないうちに敷地に入り込んでいたということがあるでしょう。侵入者が入りやすい構造ですが、一方で周囲から見られやすいため、空き巣被害などにはあいにくいと言われています。空き巣は周囲の目がある住宅には侵入しにくいと言われているため、塀で囲まれたクローズ外構の住宅の方が空き巣被害は多い傾向があります。

敷地内への他人の進入を防ぐには?

敷地内への他人の進入を防ぎながらオープン外構を叶えたいという場合、敷地の境界線に当たる部分に花壇を設置したり、低木の植栽を設置したりするのがおすすめです。視線を遮ることなくさりげなく、境界線を主張することが可能となるためです。
ただ、境界線に花壇を設置することで、丹精込めて育てた花木が折られる・抜かれるといった被害を受ける可能性もあります。防犯カメラを設置するなど、住人の視線を感じさせる設備を導入することもおすすめです。

防犯砂利などで侵入者対策を施そう

境界線近くや玄関アプローチ、細い通路などには砂利を敷くこともおすすめです。
砂利はその上を歩くとジャリジャリとした音を立てるため、上を歩く人が敷地に入ったことを認識できます。誤って侵入してしまった人なら慌てて敷地外に出るでしょうし、犯罪目的で侵入する人は音が出ることを嫌うため進入を避ける傾向があります。
中でも防犯砂利は、歩いたときに大きな音が出る特徴があります。侵入者対策で砂利を敷く場合には、防犯砂利を選択すると良いでしょう。

カーテンやルーバーでプライバシーを守ろう

地域との交流も、オープン外構にする目的の1つのケースがあります。育てた花を見てもらいたい、地域の人にも楽しんでもらいたいという希望を持つ人もいるでしょう。
ですが、住宅内まではオープンにする必要はありませんよね。窓にカーテンを設置したり、ルーバータイプの目隠しを設置したりするなど、室内が外から見られない工夫をすれば、プライバシーを守れます。隠すべき場所は隠しながら、オープン外構のメリットである解放感や風通しの良さを享受しましょう。

まとめ

比較的広い敷地を確保しにくい日本の住宅事情では、オープン外構は解放感がありコストも抑えられる人気のスタイルです。
また塀などによる死角が減るため、防犯性も高い外構のスタイルにもなります。周りから見られているため、庭をキレイに保とうという意識も持てそうですね。
一方でプライバシーが確保しにくい点や、敷地に他人が侵入しやすいといったデメリットもあります。
メリットとデメリットを把握し、どちらを重視するかを考えて外構プランを選択するようにしましょう。

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